ウェブサイトを自分で作ってみる
- 海部美知
- 2015年9月18日
- 読了時間: 3分
エルメス会は多士多才な女性たちが集まっていますが、「純粋文系大学」出身ということもあり、実は少々「デジタルデバイド」的なところがあります。会の運営にはフェースブックとメールとスカイプが欠かせませんが、もう一歩進んだITツールを使うとなると、「えー・・・苦手・・」と尻込みしてしまうメンバーも多いです。
でも、前回のエルメス会の議論で、「ITツールを使いこなして、ストレスを減らし作業を効率化する」ことが有効という話も出ました。会議の運営においても、例えば申し込みやアンケートの処理は「グーグル・フォーム」を使って自動化しています。そうすれば、転記する必要がなく、参加申し込み内容は自動的にスプレッドシートに取り込まれますし、アンケートの結果は自動的にグラフになって表示されます。グーグル先生、すごいです。
さて、今回はもう一歩進んで、「自分たちでウェブサイトを作ってみよう」ということになりました。それで、ご参考までに、ここまでの手順を記録してみようと思います。
1. 4人ほどが集まってサイト企画が発足、当初は素人サイトだと運営も難しく見栄えも悪いので、「プロに頼もう」とういう意見が多かったのですが、ぶっちゃけていえばお金がないので断念。
2. 最近は、ブログベースで自分で作れるウェブサイト構築サービスがいろいろあり、かっこいいテンプレートも豊富で、それを使えばそれほど難しくないし、お金もかからないと私が強力にプッシュ、ダメもとで自分たちでやってみよう、とむりやりみんなを説得。
3. まずは無料でサイトを作れるツールを探す。英語グーグル検索で「ウェブサイト構築サービスランキング」を探しだし、上位3つぐらいを比較して日本語サポートが一番充実しているWIXに決定。本当は、一番モダンなテンプレートが多いSquareSpaceが私は好きなのですが、日本語サポートがないので断念。
4. 企画リーダーがアカウント作成。メンバーにログイン情報配布。
5. たくさんあるテンプレートを検討、3つほど試す。結局、個人の趣味で私がこのテンプレートを選んで強引にプッシュ、お試しにおおまかなページ構成を作り、写真を貼り付けたりしてみる。
6. ここまで来ると、活発に意見が出るようになり、写真や背景の色やフォントなど、簡単にいじれるところからみんなでいじっているうちに、使い方に慣れてくる。
7. いったん感覚に慣れればあとはそれほど大変ではなく、肝心の内容の整備にとりかかり、現在に至る。
多分、「何を使うか」のチョイスが、一番大変なのだと思います。その場合は、今はウェブで「ランキング」情報がたくさんありますので、一つか2つランキングとそこに書いてある内容やユーザー評価を参考にしながら、自分で上位3つほどのそれぞれの中味を見ているうちに、なんとなくどれがよさげか、わかってきます。
ウェブサイト、自分で作れますよ。やってみましょう!
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